気功の話

◎ 気功クラス日記2007年3月14日(水) エリック氏の講演会


 先日、エリック・パール氏の講演に行ってまいりましたので、 今日はそのお話をしました。
 いままでのクラスでは実修のみの内容だったのですが、このところ、いろいろなことについてお話しする機会が増えてきています。
 皆さんの気功のレベルが一定の基準まで達し、更なる理解を求めていらっしゃるからかと思います。

 エリック氏の講演の感想に関しては、木下先生へご報告させていただいたものを以下に載せさせていただきます。

 エリック氏の話術は魅力的で、また通訳の方も大変お上手で、安心して聴き進めることが出来た講演会でした。
 聴講者は、思ったよりヒーリングを実践している方が少なかったです。
 全体の四分の一ぐらいだったでしょうか。

 氏の『気』については、昨日先生から波動が真気に似ているとご教示頂きました。
 確かに、会場で講演が進むにつれて自分の中の気も高まり、身体から溢れ出していくのが分かりました。
 また、氏が被験者に気を送り出すと、聴講者の何人かの頭頂の気が変化していました。

 被験者の目が本人の自覚がないままに動くのは「エネルギーが作用して脳波を変えているからだ」との説明がありました。
 自分の体験を思い起こすと、瞼が自然に動く時の気は、光として自分の中に流れ込んできたものです。
 まず、光が見えて、それから瞼が動き出します。
 それは、どなたかに気を直接当てて頂いた時にはあまり起こりません。
 真気の時間、また真気の時間以外でも真気を頂いたと感じられる時や、瞑想に深く入った時に体験することのように思います。
 自分がどなたかに気を送った場合は、その方が意識レベルの高い方であったり、私と相性が良い場合に、瞼が動くようなことがあるよなことがあるようです。
 ですから、相手に拘わらず脳波に作用する氏の気というのは、やはりかなり高い波動のものなのかも知れません。

 ただ、真気とは…会場で感じた気はどうしても違うような気が致します。
 真気のような強烈な上品さ(変な表現ですが)までは到っていなかったように思えます。

 でも、講演の夜、とても深い瞑想状態に自然に入りましたし、それから二日間、自分の部分部分の構成要素が組み換えられている感覚が続きました。
 これは、実際のところ、氏の気によるものなのか、講演内容に私の深い意識が触発されたのか、全く違う理由によってなのかは分かりません。
 が、そういう事実は確かに起こりました。
 そして、その理由はいずれ分かる時が来ると思います。
 (微妙に食べ物の嗜好も変化しているようです)

 講演の内容で最も感銘を受けたのは、healerはpatientを高い癒しの空間まで連れて行き、そこからは神とpatientに任せるという部分でした。
 私は先生に祝福の水路のお教えを頂いてから、高次元の気を頂いてそれを形を変えないで相手に送れるようにと願っています。
 そんな中で、相手と共に神の気(真気)を頂いているような感覚になることがあります。
 また、相手がスッーと次元上昇してしまう時があります。(こうなった時は後は何もせず見ています)
 このようなことは、氏のおっしゃる癒しの空間の概念と同じ方向を指しているのかも知れない、そうだといいなと思います。
 これからの精進の励みになります。

 氏の講演で、他にもたくさん確信を得たことがあります。
 一つ一つ書きますと長くなってしまいますし、先生は既にお分かりのことばかりですから列挙致しませんか、本当に良い機会をありがとうございました。

 聴講者の中にはご自分やご家族の癒しを求めてご出席になった方も少なくなかったようでした。
 Q&Aの時間に聞いた切実なお声が、いまも耳に残っています。
 それは、私を奮起させる神さまの声に聞こえます。
 神さまが先生を通して、私が祝福の水路となれる機会を作って下さいました。
 その機会を活かしたい、と改めて願います。

 神さまを感じている時が一番幸せです。
 皆が日々の糧の心配や心身の不安なく、安心して神さまを感じることを第一とできる日が来ますように願ってやみません。

 祝福の水路☆ありがとうございます。

 以上です。
 皆様のご研鑽の一助となれば幸いです。
 高き癒しの空間に到達するためには、気の理解と実践が欠かせません。
 今後も頑張って実修したいものですね。


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