●火炎気功 〜自己を浄化し宇宙エネルギーの受け皿を作る〜
今年の気功合宿はこれまでと趣を変え、八角形の火の間(ひのま)での火炎気功から始まります。
例年のごとく謝辞功による「場へ感謝」を行なったあと、今回の合宿の説明、参加者の自己紹介を経て、太極気功十八式にて三調を整えます。
太極気功十八式は、林厚省氏が太極拳の型と気功の三調(調身、調息、調心)を結びつけた十八の型による動功です。
型の一つ一つは難しくはなく、身体が硬い方でも呼吸に合わせた動作をするうちに、いつの間にか優美な動きができるようになります。
また、自然に心身の気の巡りがよくなり、正気を補い、邪気を払い、もともとの元気が甦ってきます。
この十八式で三調を整えながら、自身の気の流れを感じ取ります。
三調が整い、気の流れに敏感になったら、「自己の浄化」へ入ります。
まず、火の間の中央で煌々と燃える火炎のエネルギーと天地採気錬功で一体となります。
天地採気錬功は2011年の気功合宿でも実修した動功です。
とてもゆるやかな動きの中で、六方から宇宙自然の気をいただき、三田(上・中・下丹田)に収めるものです。
自己を火炎のエネルギーと共鳴して自己を浄化し、宇宙自然の気で満たしたら、その気を全員で巡気して更にエネルギーを高めて心身のすみずみまで清めてまいります。
★ご参加者で「太極気功十八式のテキスト&DVD」及び「天地採気錬功のレジメ」をご希望の方は、12月4日(水)までにメールにてお申込みください。