豊かさの意識
Q
今の世の中では、経済的・物質的に豊かな人とそうでない人がいるとされています。
現実にそう感じている人も少なくはないでしょう。
なぜそのような差が生じるのでしょうか?
豊かでないと感じている人が克服する方法を知りたいのです。
A
お金は、お財布に入れないくらいの意識でよい。
お金を持ち歩かないということではなく、お札などは無造作にポケットにたたんで入れたりすればよいということ。(お金は大切なものには変わりありませんので、実際にはお財布に入れることになります。そして、お金を使うときには、感謝をもって使ってください。)
つまり、意識として、それだけ大らかということ。
「自分のお金はこれだけだ」という限定が無いのだ。
何かが欲しいと思ったときに、そのものの値段をみてみる。
そのときに、自分のお財布とか通帳を対照するのではなくて、宇宙に対して「今欲しいものの代価はこれだからそのお金を流してください」と言う。
そうすると、そのお金が流れてきて、なおかつ通帳などの数字が減ることがなくなる。
これが、無限ということを理解している人の思考である。
宇宙とローンを組む感覚でいれば、自然に宇宙が出してくれるのだ。
私たちは、何かものをみたときに、あれが欲しいと思ったりする。
その時に、私たちは自分がそれを持ちうる力があるから、欲しいと思うのである。
欲しいと思う時点で、必要なお金は既に用意されている。
それに気がついていないだけ。
お金がないからそれが買えないと思っている人は、本当にそれが欲しいと思っていない。
追記
宇宙とローンを組むといっても、宇宙に対して借金をするのではない。
対価は支払っている。
私たちが現実に生きるということが対価。
私たちが現実に生きることで、宇宙は素晴らしい体験をする。