2011年3月11日の東日本大震災は、私たちに大きな衝撃を与えました。
被災地は復興へ向けて動き出してはおりますが、心の傷が顕わになり、日本中が癒しを求めているかのような状態です。
福島原発の事故も予想以上に深刻なものでした。
巷間、他の地域でも大地震が起こるのではないかとも言われ、落ち着かない気持ちの方も多いのではないかと思います。
いまの状態は「日月神示」の天の岩戸が開いた状態にも似ており、また新約聖書の「ヨハネの黙示録」が始まったような状態でもあります。
「日月神示」による来るべきミロクの世や聖書による神の王国への大浄化が始まった状態といえるのでしょうか。
2012年に起こるというアセンションへの通るべき道程なのでしょうか。
このようなときこそ、私たちもいままで気功や瞑想を通して磨いてきた霊性を、さらに心して高めていけたらと思います。
気功の思想的源流となる道教にも、「日月神示」、「ヨハネの黙示録」やアセンションと酷似する予言があります。
世界の大浄化のあとに、神人合一の光溢れる世が訪れるというのです。
その際には、私たちが心身を浄化することが必要となり、その気づきのためにさまざまな厄災が起こるとされています。
地震や津波などもその一つです。
いままで私は、私たちが真の光に目覚め、この大清算の時期を少しでも楽に次の次元に移行できるように願ってきました(そのために、私たちの霊性の向上を目標とした気功のプログラムを組み、皆様に提供してまいりました。中でも、「合一瞑想」はその典型的なものです。)。
いまこのような状況になりましたので、ご希望の方にはお伝えすることに決めました。
こう言うと、「自分だけが助かるためのものですか?」との質問をときどき受けます。
確かに、この法自体は、自分自身の修養・向上のためのものと言われています。
よく言われる、次の時代へ生き残る3分の1となるためのものとも伝えられています。
しかし果たして、それが天機の正法の真価なのでしょうか?
私はそうは捉えていません。
世界は自分の反映です。
であれば、私が進化すれば、つまり一人一人が進化すれば、世界全体も同時に進化するのです。
それが、全ては一つということ、ワンネスということです。
皆さまが「天機の正法」を得て、ご自分自身が安心し、どんな状況でも心・身・魂の調和を保って、周囲の方々の光となっていただくよう、大難を小難に、小難を無難にすべくご尽力くださるよう願って止みません。
受法者ご自身のために、また大切な方々のために、そして陽光溢れる世界の実現のために、茲に此の法をお伝えいたします。
私たち一人一人の霊性向上と、太陽系全体の霊性向上を切に祈ります。
ありがとうございます。