◎ 13 東京都Oさん(男性)より
こんな時間にメールすることをゆるして下さいm(_ _)m
実はまた彼女にかかわる問題なんです。彼女のお姉さんの子供が未熟児で今現在生死をさまよっています。
その事で彼女は元気がありません。しかも、今年の始めに亡くなられたペットのことを思い出し悲しみにくれています。
私には何も出来ないです。何かしてあげたいけど私は何をしていいかわかりません。ごめんなさいm(_ _)m
いい年こいてるくせに誰かに聴いて欲しかったんです。
池田優子です。
Oさんは、彼女に対して「何も出来ない」ことはないです。
ペットの時もそうでしたが、彼女の悲しみを真っ正面から受け止めてあげています。
このことが彼女にとって最高の癒しです。
ひとは悲しい時、辛い時、どんなことばで激励されるよりも、「そうだねぇ」と自分と同じ気持ちになってもらうことで癒しを得ます。
自分の悲しみを分かってくれる、ということが救いなんです。
だから、Oさんが彼女と同じ気持ちになってくれてるということで、彼女はやすらぎを得ています。
Oさんも彼女も、優しい方々なのだなぁとつくづく思います・
ひとと悲しみを共有するということは、度量の大きい人間でなければできません。
Oさんは身体も心もでっかいなぁと改めて思います。
人間てね、あ、動物もですけど、自分の人生すべてを自分の選択で決めているんです。
生まれてくることも、死ぬことも。
自分でといっても、普通に感じる自分ではなく、もっと深いところにある自分です。
だから、たとえば彼女のお姉さんの赤ちゃんも、自分でお姉さんに宿ることを決め、そしていま、自分でこの世にとどまるか霊界へ帰るかの選択をしようとしています。
私たちにできることは、頑張っている赤ちゃんを赤ちゃんにとって最良の選択をできるよう祈りながら見守ることです。
そして、赤ちゃんがどちらかを選択したら、その選択を尊重し祝福してあげることです。
生も死も、どちらも最高の祝福の中にあります。
だから、すべてに「ありがとう」って言えるんでしょうね。