◎ 38 Aさん(男性)より
観上丹田想なのですが、上丹田で呼吸するイメージを持ってもよいでしょうか?違うものになってしまいますでしょうか?
また、数息観と丹田呼吸法を組み合わせてしているのですが、このやり方は良いのでしょうか?
観上丹田想をしていて、眉間のムズムズ感が消えてしまったら、また数息観や円の呼吸法に戻ったほうがよいでしょうか?
また、眉間のムズムズに集中している間、呼吸は自然呼吸でよろしかったでしょうか?
池田優子です。
上丹田で呼吸するイメージは、 観上丹田想でなくてもあまり持たないほうが良いと思います。
頭に必要以上に気が集中し、偏差の原因となります。
数息観と丹田呼吸法の組み合わせについては、問題ありません。
眉間のムズムズ感が消えてしまっても、数息観や円の呼吸法に戻す必要はありません。
眉間に意識を集中するのは、その後の上丹田の位置どりをしやすくするためです。
上丹田を観じ始めたら、そのことだけに意識を集中してください。
眉間に集中している間は、自然呼吸でよろしいです。