お便りコーナー


◎ 427 滋賀県Aさん(男性)より


 Aです。
  今回の瞑想会は晴哉さんの変性意識に導く陰陽鈴とCDを使用しました。
 前回のように特に頭に浮かんだ言葉はありませんでした。
 瞑想で多少、足が痺れても大した苦痛ではありませんが、今回は苦痛に感じました。
 最近は滅多になかった腹痛が起こり、瞑想をやめたくなりました。
 昨日に瞑想会の感想のメールを送信するつもりでしたが、瞑想をしているときに思った否定的な感情を文章にすると腹痛がひどくなりメールできませんでした。
 瞑想会の最初の方はよかったのですが、徐々に膝の痺れ、痛みにばかり気をとられました。
 手の感覚などは良い感じになくなっていくのですが、足は痺れと痛みと、血行不良による感覚のマヒには嫌な感じを覚えます。こんな状態を一時間も続ければ足に障害が起こるのではないか?手とは違い、触覚を感じなくなるのは心配になります。
 そう思うと瞑想が嫌で嫌でしょうがなくなりました。
 今回は、瞑想の途中ですが足を入れ替えました。
 同時に、一時間の瞑想会にも耐えられない自分を情けなく思いました。
 何も見えませんし、声も聞こえません。
 第三の目、アジナチャクラはムズムズするだけで、何の能力も覚醒しないことに嫌気がしました。
 でも、また少しづつ頑張っていくと思います。
 密教ヨーガの本に書いてありました。
 会陰の部分にあたるムーラダーラチャクラが覚醒すれば、感情が抑えられなくなるが、受け入れて乗り越えるべきものと。
 ムーラダーラチャクラが関係しているかは、はっきりとはわかりませんが、今の私の状況を考えれば無関係ではないように感じました。
 覚醒の段階で起こるべきものなら受け入れることができます。
 今回の瞑想会は決して気持ちの良いものではありませんでしたが、ロウソクが消える少し前に、顔が上に強く引き上げられました。
 口があんぐりと開きました。
 その後は自然に戻りました。
 その後、丹田から全体へ全体から丹田へと体外離脱のアラカルトのときに教えていただいた呼吸法をすると、吸うときは上に引き上げられ、吐くときは下に引き下げられました。
 首が左右に動いたりもしました。
 良いことだと思っていますが、表層意識、顕在意識を満足させるものではなく、神秘性に欠けます。
 一時間頑張った甲斐があったのだろうかと疑問です。


 池田優子です。

 瞑想にはその時の肉体の状態も大きく影響します。
 これは私たちが三次元にあるゆえであり、心・身体・魂がお互いに関係しあっていることを教えてくれています。
 良い瞑想のためには、日頃から心身を整えることが必要です。

 瞑想は特別な現象を起こすためにするものではありません。
 表面的な現象にとらわれていると、入魔の状態となります。
 すなわち幻覚や幻聴に犯されます。
 それよりも、何も聞こえず何も見えなくとも、安心(あんじん)を得ることを目指すべきです。
 本当の覚醒は、それぞれのチャクラが覚醒する意識なしに起こり得るものです。
 (ただ、チャクラの覚醒を求めたいならば、チャクラ瞑想をお勧めします。この場合、覚醒したチャクラの肉体的部位に異常が起こることがよくあるようですので、ご留意ください)


 以下は、後日いただいたメールです。

 Aです。
 ありがとうございます。
 何か根本的な部分が間違っていたように思います。
 少し意気込みしすぎていたのかもしれません。
 円の呼吸では透視のことばかり考えていました。
 高次元の存在や体外離脱、ハイヤーセルフ、それらを求めてばかりでした。
 入魔と言う言葉は初めてしりました。
 自分で自分に精神の異常を起こさせるというものでしょうか?
 でも、良い教訓になりました。
 いつか本格的に瞑想を人に教えるようになるのだとしたら、教えてあげることができます。
 瞑想に対する考え方が変わりました。
 今日は良い瞑想ができそうです。




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