お便りコーナー


◎ 1257 滋賀県Aさん(男性)

 Aです。
 風呂で考えにふけり、遅れて参加となりました。
 急いで護身法をし、月天を見つめると、すぐさま、目が自然と閉じ、願望を考える間もなく、こう浮かびました。
 「今すでに、なっている」と。
 たくさん、言葉を並べましたが。短く言うと、仏の境地。それが、願い。
 月天のように、他に煩わせることなく、ただ存在する。それが、望み。
 いたってシンプルなものです。
 素晴らしいアファメーションをいただきました。
 何度も唱えたいアファメーションです。
 それを、短く凝縮したのが、真言、オン・センダラヤ・ソワカ。なんだと途中で思い、月天と一体に・・・。
 ということで、真言を頭の中で唱え続けました。
 願望を想像してと言うより、仏の感覚と言いますか・・・。
 願望は月天のようであることでした。
 自分でもどうしていいのか、わからなかったのが、少しだけ解けたような気がします。
 頭で考えてわかるほど容易なものでもないが、いたってシンプルなものであるのだと思います。
 ただ、在ることの幸せ。
 そんなことを月天は思い出させてくれるのかもしれません。



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