◎ 1462 Tさん(女性)
池田先生
ご無沙汰しております。神戸市のTです。
相変わらず朝から晩まで仕事ばかりで、パッとしない毎日ですが、目をかけてくださる上司や同僚と一緒に働けることに感謝をしています。
昨年は、職場での人間関係や教育することの難しさや楽しさを感じた1年でした。
認めること、そして受け入れること、見守ることができずに悩んだけれども、結局、認められ、受け入れられ、見守られることで自分自身が安定できていることに気が付き、心地よい環境や居場所を作るには自分からなんだと思えるようになりました。
『愛は与えるもの。奪い取るものではない。』
今年に入り、ふと耳にし、強く印象に残っている言葉です。
昨年、日本は震災で多くの人や物を失いましたが、それでも愛だけはそこにありました。
人間関係で傷つくことがあって、これ以上傷つきたくない、傷つけないで、と必死に守って心まで頑なになっていましたが、私が守ろうとしていたものは一体なんだったんだろう、と思います。
愛は誰にも奪われないし、愛は枯渇するものでもなく、溢れ出てくるもの、と見方を変えると、気持ちが楽になりました。
今年は、仕事の人間関係だけでなく、恋愛からも愛を学びたいと思っていますが、どうなることやら。
以前、彼のことで先生にご相談したときも、『愛は奪い取るものではない』とお話くださいました。
その時は、何が何でも私が彼を守らないと、それが彼のため!!と勝手に思って必死でいろんなことに手を出していたので、先生がおっしゃってくださった言葉の意味も分からずにいました。
でも今思うと、変なことをしなくてよかった〜と思います。
愛をもって起こした行動と相手のことではなく、自分の頑なになった心で推し進めた行動では、伝わる内容が違いますもんね。
やっと分かったような気がします。
時間が経ったことで、彼への執着が薄くなり、考える時間が減ったはずなのに、ずっと同じ場所にいるような気がしてなりません。
「どなたかどうぞ〜」と両手を広げて待っているのですが、誰も来てくれません(笑)。
もちろん彼も戻ってこない。。。あれ、まだ手放せていないのからなのかな。
2012年のテーマは愛です。
愛の溢れる人になりたいです。
遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。